最近、ミステリードラマの世界に新しい風が吹いています。
それが『シナントロープ』です。名前を聞いただけで、なんだか謎めいていて、ちょっとワクワクしますよね?
聞いた話「原作は漫画なのか?」と気になっている人がいるみたいです。
この疑問について、実は脚本を担当した人が関連してますが、理由などは後程お伝えします。
この作品は、単なるミステリードラマではなく、緻密に計算されたストーリーと、個性的なキャラクターで固めていて、期待値は高いと思います。
今回は、ドラマ『シナントロープ』の原作に関する疑問や、脚本家、あらすじ、キャスト情報まで、わかりやすく解説していきます。
①シナントロープは漫画が原作なの?話題のミステリードラマ
まずは、放送日時からお伝えします。
2025年10月6日午後11時6分(毎週月曜日)テレビ東京の『ドラマプレミア23』
でスタートします。
次に「原作は漫画なのか?」この問題の答えをいいますね。
ドラマ自体は、完全オリジナルのミステリーとして作られているそうです。
つまり、漫画や小説の原作はなく、脚本家のアイディアから生まれた作品です。
さらに、もう1つ気になる点があります。
それは、ミステリー作品でありながら「青春群像劇」というところです。
メインキャストとなる人物は、8人の若い男女。
どこにでも居るような、でも、個性豊かな若者たちが、平和な日々を共に過ごしていたのですが、とある出来事がきっかけで、8人の関係性が変化していくという展開があるらしいのです。
果たして、若者たちの運命とは?ポジティブな方向へすすむのか?それとも……?
あらすじなどを解説しながら、どのように青春とミステリーが繋がるかという謎を、少しだけ解いていこうと思います。
②シナントロープ漫画原作?・脚本は此元和津也 監督は山岸聖太
あらすじを解説する前に、まずは、前書きでお伝えした脚本家を紹介します。
脚本と原作を担当したのは、此元和津也さん。
2021年に同じく、テレビ東京で放送された代表作『オッドタクシー』が話題になりましたが、この作品はドラマではなく、漫画が原作のアニメなのです。
実は、此元和津也さん。漫画家という顔があり知名度もあります。
今回発表した『シナントロープ』が「漫画が原作なのでは?」という疑問が浮上した理由が、漫画家という背景に繋がっているのです。
因みに、此元和津也さんの作風は、リアルで会話中心のドラマ性、巧妙な伏線、ブラックユーモア、群像劇構成が特徴です。
一言で言うと「独特なミステリー」が、此元和津也さんの作品の特徴と言えます。
そして、ドラマの魅力の一つは、脚本家だけでなく、やはり監督の存在も欠かせません。
監督を務めるのは、山岸聖太さんです。
ミュージックビデオ・CM・テレビドラマ・映画の演出を多数手がける日本の映像監督です。
山岸聖太さんの評価も独特で、「日常の中の違和感やズレ」を取り入れて、「クスっと笑える展開」のある映像で、親しまれてます。
シリアスな場面でも明るい音楽や色合いを使って、リアルな描写よりも観る人の心に刺さる演出を意識しています。
この二人のタッグによって、『シナントロープ』は単なるミステリードラマではなく、観る人を物語の世界にぐっと引き込む独特な作品になっていると期待できます。
その上で、毎回のエピソードで「次はどうなるんだろう」と期待しながら見ることができるのだな、と強く感じました。
③シナントロープ漫画原作?|言葉の意味は?あらすじと見どころも紹介
『シナントロープ』というタイトル、聞いただけではちょっと意味がわかりにくいですよね。
実はこの言葉、英語で人間と共生する動植物という意味があります。
タイトルだけでもう、何やら秘密が隠されていそうな感じがしますね!
あらすじについては、一言で言うと「日常に潜む謎と、それを解き明かす人々の物語」です。
舞台は街の小さなバーガーショップ「シナントロープ」。
この店で働く若者たち(剣之介、ことみ、幹太、奈々、哲也、かんな、たくみ、竜馬)が、強盗事件に巻き込まれ、平凡だった日常が崩れる事で、8人の人間関係がぶつかり合う事態にまで発展します。
何故、彼らは衝突するのか?そのフラグが物語のカギになっていて、想像できない結末にドキドキが止まりません!
見どころは、主人公の都成剣之介が、バイト仲間の水谷ことみに片思いをする描写があるところです。
ただ、ことみには何やら隠し事があります。
その秘密を解きつつ、物語のメインである強盗事件の一部始終も必見!
目出し帽の怪しい男と剣之介のバトルシーンや、変な客が出てきたり「バーミン」という謎の組織と、組織のボス・折田という男が登場するシーンなど。
不穏な雰囲気を漂わせ、表面的な事件の奥に、もっと大きな陰謀が隠れてると匂わせてますね。
そして、ことみ以外の若者たちも、何かしら秘密があるのですが、今回の事件と関連していて、伏線が徐々に明らかになっていくところも注目ポイントです。
そこで、若者たちの人間関係が絡み合うのですが、此元和津也さんの作風を考えると、面白い展開になりそうです。
④シナントロープ漫画原作?|出演するキャストを紹介
『シナントロープ』の作品の魅力を引き立てる、個性的なキャスト陣の紹介です。
水上恒司(都成剣之介/となりけんのすけ役)
〜物語の主人公で、地味な感じの大学生。
山田杏奈(水町ことみ/みずまちことみ役)
〜剣之介が恋心を抱いている(片思い)物語のヒロイン。
坂東龍汰(木場幹太/きばかんた役)
〜あだ名はキバタンで、ムードメーカー的なキャラ。
影山優佳(里見奈々/さとみなな役)
〜誠実で几帳面でおしとやかなお嬢様。
望月歩(田丸哲也/たまるてつや役)
〜漫画家を目指す思いやりがある青年。
鳴海唯(室田環那/むろたかんな役)
〜奇抜な行動が目立つメンヘラガール。
萩原護(志沢匠/しざわたくみ役)
〜陰キャで感情が読めない、少し変わった新人バイト。
高橋侃(塚田竜馬/つかだりゅうま役)
〜夢を追い続ける熱きバンドマン。
染谷将太(折田浩平/おりたこうへい役)
〜謎に包まれた裏組織「バーミン」の受領。
クールで無慈悲な男。
ご覧の通り、これから伸び続ける若手俳優で固めたキャスティングだけに、成長を願い応援しながら、ドラマを楽しんで頂ければ幸いです。
10月の放送が待ち遠しいですね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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