2025年夏の注目ドラマ『ちはやふる－めぐり－』に登場する新キャラクター・奥山春馬。ファンの間でじわじわと話題になっているこの役を演じるのが、俳優・高村佳偉人（たかむら かいと）さんです。
過去の出演作を見ると、「あの作品にも出ていたの!?」と驚く人も多いのではないでしょうか？この記事では、彼のプロフィールから代表作までを深掘りしながら、注目の若手俳優・高村佳偉人さんの魅力をご紹介していきます！
ちはやふる奥山春馬役は誰？高村佳偉人のプロフィールや出身・所属事務所を紹介
ではプロフィールのご紹介です。
名前／高村 佳偉人（たかむら かいと）
生年月日／2007年10月15日
出身地／東京都
身長／160㎝
所属事務所／ヒラタオフィス
特技／スノーボード(S.A.J.2級)
高村佳偉人さんは、東京都出身の若手俳優です。現在はヒラタオフィスに所属し、芸能界デビューは子役時代。
幼いころから映像作品や舞台などに数多く出演し、確かな演技力と真面目な姿勢で着実にキャリアを積み上げてきました。
出演歴はすでに豊富で、ドラマ『コウノドリ』『3年A組』などで印象的な演技を見せてきたほか、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』では、物語序盤で重要な役どころを演じたことで広く注目を集めました。
役への真摯な向き合い方や自然体の演技が魅力で、年齢以上に成熟した存在感を放っています。
また、彼の所属するヒラタオフィスは、実力派俳優が多く在籍していることで知られており、そんな中でも高村佳偉人さんは着実に頭角を現している存在。
監督や共演者からも「現場での集中力がすごい」「柔軟性があって吸収が早い」といった声が聞かれ、プロの現場で信頼を集めているようです。
演技だけでなく、礼儀正しさや現場での姿勢も評価されており、今後ますますの活躍が期待される俳優のひとりといえるでしょう。
2025年の新作ドラマ『ちはやふる－めぐり－』では、そんな彼が奥山春馬というキャラクターをどう演じていくのか、とても楽しみです。
これまでの経験が活かされ、また新たな一面を見せてくれるのではと期待せずにはいられません。今後の成長と飛躍から目が離せない存在です。
ちはやふる奥山春馬役・高村佳偉人が演じるキャラクターと注目ポイントとは？
2025年夏スタートの新ドラマ『ちはやふる－めぐり－』で高村佳偉人さんが演じるのは、梅園高校2年生・奥山春馬。
かるた界の名門一家に生まれた彼は、両親がともに一流選手という恵まれた環境に育ちながらも、自分よりも優秀な弟・翔（北央学園2年生／大西利空）に対してコンプレックスを抱いているという複雑な心情を持ったキャラクターです。
こうした内面の揺らぎをどう表現するのかが、高村佳偉人さんの演技力にかかっているといっても過言ではありません。
高村佳偉人さん自身は、出演が決まったときの気持ちについて「やっぱり嬉しいって気持ちで一杯になりました！」と語っており、かつて視聴者として見ていた『ちはやふる』の世界に自分が参加できることに大きな喜びを感じたといいます。
今回の現場では、ほとんどの共演者が同世代ということもあり、まるで学校の友達のような距離感で接し合える空気感のなか、楽しくお芝居に臨んでいるのだとか。
また、競技かるたの練習も「部活動のような雰囲気」で進められているそうで、お互いに「ここまで決まり字を覚えたよ」と伝え合いながら取り組んでいる様子がとても微笑ましいですよね。
学校生活ではなかなか感じることができなかった“青春”を、この『ちはやふる』の撮影現場で体感しているというエピソードも印象的です。
「締めるところは締める、楽しむところはとことん楽しむ！」というチーム全体の空気の中で、高村佳偉人さんがどんな青春の一場面を見せてくれるのか、放送が待ち遠しくなりますね。
奥山春馬という役柄が抱える葛藤と向き合いながらも、仲間たちと成長していく姿を、高村佳偉人さんがどう表現してくれるのか、今からとても楽しみです。
ちはやふる奥山春馬役・高村佳偉人の『3年A組』『コウノドリ』での演技を振り返る
高村佳偉人さんは、数々のドラマに出演しながらその演技力を高めてきました。
たとえば特に印象的だったのが、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』第4話への出演です。この回では、片寄涼太さんが演じるスクールカーストの頂点にいた高校生・甲斐隼人を中心に、ヤングケアラーという社会的なテーマが描かれました。
高村佳偉人さんはその弟・甲斐凪人を演じ、兄に世話をされながらも家庭の複雑さのなかで過ごす繊細な少年を表現。
言葉数は多くないながらも、視線や立ち居振る舞いにその背景をにじませる高村佳偉人さんの演技に、思わず目を奪われました。
静かな役柄でありながら、強く印象を残す存在感は、当時からすでに只者ではない雰囲気を感じさせていたように私は思います。
また、『コウノドリ』では、綾野剛さん演じる産科医・鴻鳥サクラの幼少期役を演じたことでも注目を集めました。
この作品では、児童養護施設で育ったサクラと、母代わりである景子ママ（綾戸智恵さん）との絆が描かれており、その回想シーンに登場したのが高村佳偉人さん。
彼が演じた小さなサクラは、物語の象徴ともいえる「メインテーマ」のピアノ曲を懸命に弾く姿が印象的でした。
誰にも教わらず自然に身につけたというその旋律を、健気に奏でるシーンは非常に感動的で、景子ママがその姿を静かに見守る場面では、現場もまた温かい空気に包まれていたそうです。
撮影時、緊張していた高村佳偉人さんに対し、綾戸さんは「焦らなくていいよ」と背中をさすりながら優しく励まし、まるで実際の“ママ”のように支えていたとのこと。
本番後には綾戸さんが涙を浮かべながら「目を見ると泣けてまうわ～」と語ったというエピソードもあり、二人の心温まる共演は視聴者だけでなくスタッフの胸にも深く刻まれたことでしょう。
子どもながらに繊細な感情を体現する高村佳偉人さんの演技には、当時から光るものがありました。
ちはやふる奥山春馬・高村佳偉人の『半分青い』子役から現在までの成長に注目！
高村佳偉人さんを語るうえで欠かせないのが、2018年放送のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』での出演です。
高村佳偉人さんは、NHKの朝ドラ『半分、青い。』で佐藤健さん演じる萩尾律の幼少期を演じたことで注目されました。
主人公・鈴愛（永野芽郁）の幼なじみとして登場する律の子ども時代は、物語序盤の大切なエピソードに関わっており、演技力が問われるポジションでした。
幼少期の律は聡明でやさしい性格であり、鈴愛との関係性を丁寧に描き出す必要がありますが、高村佳偉人さんはその繊細な心の機微を丁寧に演じ、視聴者に強い印象を残しました。
放送当時も「子役の演技が自然で泣けた」「律の小さい頃が本当に良かった」といった声がネットに多く寄せられ、その存在感の大きさがうかがえます。
子役としての完成度の高さが光る名シーンの数々に、多くの視聴者が心をつかまれたのではないでしょうか
そこから数年を経て、いまやすっかり青年らしい雰囲気に。演技の幅も広がり、泣きの芝居からコメディタッチの表現までこなす柔軟さが魅力です。
私自身、『半分、青い。』で彼を見てからずっと成長を追ってきたので、今回『ちはやふる』に出演するというニュースにはとても感慨深いものがありました。
今後も高村佳偉人さんのさらなる飛躍が期待されますし、ドラマだけでなく映画や舞台などでもどんな役に挑戦していくのか、とても楽しみです。
ちはやふる奥山春馬・高村佳偉人のまとめ
高村佳偉人さんは、子役時代から安定した演技力を見せ続けてきた実力派の若手俳優です。
『3年A組』『コウノドリ』『半分青い』といった人気作への出演を経て、2025年の『ちはやふる－めぐり－』で新たなキャラクターに挑む姿に、注目が集まっています。
今後のキャリアにおいても、彼がどんな役柄に挑戦し、どんな物語を見せてくれるのか目が離せません。これからも高村佳偉人さんの演技に注目しながら、彼の成長を応援していきたいですね！
最後まで読んで頂きありがとうございます。
コメント