救急車の料金無料だった!救急車は有料?救急車に乗った日の出来事と私が思ったこと。

体験記

私は人生初の体験をしました。救急車を読んで救急車に乗ってしまった。

思いもよらない出来事でした。私は付き添いなんですけどね。

できれば乗りたくはないのですが…救急車を呼ぶとき、乗った時、病院についてから、いろいろと思うところがありまして、書いてみようかと思いました。

少しでも参考になればと、、、

救急車の料金無料だった!それは突然に・・・救急車呼ぶ前に

いつも通りのお天気良い朝、私は会社へ出勤のための身支度中、あと10分ほどで家を出る時でした。

母からの電話が、、、こんな早い時間に電話が来る事はないので嫌な予感。

私はすぐに電話に出て「どうしたと!お母さん」電話の向こうから苦しそうな声が「倒れた、、、顔から、、、痛い、、、来て、、、」。

私の自宅から母の家まで走れば1分、私はすぐに母の元へ行きました。

と、ここで私は車で行くかどうするか迷いました。救急車を呼ばなかった時のことを考えて車で行く事に。

母の家の鍵は持っていますから、私は鍵を開けて入ろうとしました。が!ドアロックが!めちゃめちゃ焦りました。

焦った私は「おかーさーん、ドアがあかーん、あけてー!」と叫んでしまいました。

すると、2階で倒れていた母が、「痛い、、、ちょっと待って〜痛い、、、」1階の玄関にこようとして階段から落下してしまいました。

「きゃーーー!!あかーさーん!大丈夫ーーーー!あーーーー!」今まで出したことのないような声が私の口から、、、、

母が2階で倒れているとは思ってもいなかった私は、玄関のドアの隙間から落ちてくる母をただ見ることしかできず、、、

階段の踊り場で母はうずくまっていました。

救急車の料金無料だった!呼ぶか迷ったら速攻119へ電話

ドアをどうにか開けたい私。でも無理。そうだ誰か!近所のおっちゃんを呼んでこよう!

近所のおっちゃん呼んだけど、ドアロックなんてそうそう一般人には解除できない。だよね。

もう頭真っ白。どうしよう、、どうしたら、、、と、とりあえずは救急車呼ばないかん!速攻119番へ電話しました。

「はい119番です。救急ですか?火事ですか?」

「救急です!母が転倒して顔を打っています。その後階段から落ちました。腕を痛がっています、玄関のドアの鍵は開けたけどロックがかかっていて家には入れません!」

説明している最中に、母はなんとか自力で階段の踊り場から1階の玄関まで歩いてきてくれました。

「お母さん大丈夫ーーー?ドアのロック外して!」おそらく腕が骨折しているであろう母に私はなんて残酷なことを言ったしまったのだろう。

相当な痛みの中、母は痛みに耐えながらロックを外すことが出来ました。

私「ドア開きました!!」

119番「8分で救急車着きます」

座り込む母に寄り添い、混乱している母の話を聞きながら落ち着かせようと背中をさすっていると、遠くからサイレンが、、、救急車来た!

救急車の料金無料だった!救急車呼んだら救急隊から電話が!サイレンの音

救急隊は現場へ向かっている間に、通報した私へ電話してきました。

誰がどこでどのようにどうなったのか。それから、今の状況と病状や外傷、どこを痛がっているかなど、結構細かく聞いてきます。到着してからでもいいんじゃない?

現状を知り、何を準備してどう動くか打ち合わせを救急車の中でしているんですね。それこそが救急隊の迅速な対応の理由なんだな〜。

状況の事だけではなく、保険証やお薬手帳を準備するよう教えてくれます。確かにあの状況で冷静になんて出来ませんよね。ありがたいです。

救急隊は3人で来てくれました。1人女性、2人男性です。玄関で座り込んでいる母に、優しく声をかけてくれ、母も少し安心した様子でした。

その様子をぼ〜と見ていた私に、近所のおばちゃんが「着替え用意しときー」

おそらく入院になると思い、着替えやタオル、、、えーっと後は、、思いつかない!そうこうしている間に、母はボードのような物に乗せてもらい、首や頭、腕を固定して頂いていました。

身体中が痛そうで「痛い、、、痛い、、、痛い、、、」可哀想で見ていられない。私がしっかりしなきゃ!

いよいよ救急車へ乗り込みます。

救急隊の方が「靴を持ってきて下さい、帰るときに必要です」と教えてくれました。

救急車の料金無料だった!いよいよ救急車出発!救急車って有料?

救急車へ乗り込んでしっかり固定して、いざ出発か!と思いきや、なかなか出発しない。なんで?

救急車に乗り込んで救急隊の方は、患者のバイタルチェックをします。私の母は血圧が低く、脈も遅かったらしく落ち着くまで少し待機。

その間に搬送先の病院に電話したり、病院までの道順の決定。出発しても大丈夫かしっかり確認できてから出発します。保険証とお薬手帳も預けました。

外で見守ってくれている近所のおっちゃんたちは、まだ行かんとかいなね〜と思っているだろうなと私は思っていました。

外から救急車の中は見えないので尚更ですよね。私の職場は診療所で救急車を呼ぶことがありますが、いつも早く出発すればいいのに、、、と思っていました。

今回救急車にお世話になって謎が解けました。ちゃんと理由があったんですね。患者第一、安全第一ありがとうございます。

そして、出発!中からは外が見えないのでどこを走っているのかもわかりません。でも沢山の車が道を譲ってくれているのは分かりました。ありがたいですね。

走行中も救急隊のお一人は、母の横に付きっきりで声をかけたり、バイタルチェックをしっかりしてくれていました。

さて、救急車のサイレンの音と共に救急病院に到着しました。もちろん料金はかかりませんでした。つづく・・・

救急車の料金無料だった!呼ぶ前に考えよう。迷ったら呼ぼう!

ここで、ちょっと考えてみましょう。

まず、母の元へ向かう時私は車で行くか、徒歩で行くか迷いました。私の場合は救急車に一緒に乗ったので、車は必要ありませんでした。しかし帰りの足がないのでタクシーで帰りました。

緊急事態なのでしょうがないけど、救急車の中で私のすることは特に何もありません。だったら、車でついて行った方が良かったなと思いました。

それから、玄関のドア!鍵は持っていてもロックが掛かっていたらドアは開かない!これはどうすればいいんでしょう。ロックしないで夜寝るのは防犯上良くないし。

そうだ、勝手口の鍵があれば、、、と思いましましたが、これまた防犯のために外に鍵穴が無いタイプのドアでした。今後、勝手口のドアを外から鍵で開けれるタイプに変えるか検討中です。

あとは、日頃から健康保険、お薬手帳などの保管場所を知っておくこと。辛そうな母にどこにあるのか聞くのはさすがに、可哀想でした。もしも意識がない場合は探すしかないですよね。

それから、これが一番大事!駆けつけたときにまず、どこにいるのかを把握する事、私はドアが開かずに焦り、母にあけてーと言ってしまいました。

2階にいるのが分かっていたら、階段は危ないから座ったままゆっくり降りるようにと言うことも出来たはずです。

日頃からもしもの時のことを家族と話す必要があるなと改めて私は思いました。

皆さんもちょっと考えてみてはどうでしょうか?とにかく焦りますので、、、

次回、病院での出来事と私の思ったことを書きたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

 

 

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