板垣李光人さんは、2002年1月28日生まれ、山梨県出身の俳優です。
なんと2歳からモデルとして芸能活動をスタートし、
本格的な俳優デビューは2012年のドラマ『相棒 season11』(テレビ朝日)への出演でした。
当時まだ小学生だったとは思えないほど自然な演技が話題となり、
以降さまざまな作品に出演しながらキャリアを積み上げてきました。
転機となったのは、2021年に放送されたNHKのドラマ
『青天を衝け』での徳川昭武役や、
人気作品『仮面ライダージオウ』(2018〜2019)で演じたウール役です。
中性的な魅力と確かな演技力で注目を集め、
若手俳優の中でも異彩を放つ存在として人気を確立しました。
これまでの出演作を振り返ることで、板垣さんがどのように俳優として成長してきたのかを知ることができるはずです。
ここからは、デビュー作から最新作までのドラマ出演歴を時系列でご紹介します。
板垣李光人さん出演ドラマ一覧【2025年最新】
2025年の板垣李光人さんは、まさにキャリアの大きな転換点を迎えていると感じます。
1月期ドラマ『秘密〜THE TOP SECRET〜』では、
中島裕翔さんとのダブル主演で薪剛役に挑戦。
特殊な心理描写を要する難役ながら、
理知的で静かな強さを持つキャラクターを丁寧に演じ、視聴者の心をつかみました。
7月期には『しあわせな結婚』で鈴木レオ役を演じ、
人間関係に悩む若者の繊細な内面を見事に表現しました。
恋愛ドラマでありながら、表面的な感情にとどまらない深みを見せ、
板垣さんらしい静かな演技が光る作品となりました。
そして、NHKの連続テレビ小説『ばけばけ』にも出演予定。
雨清水三之丞というユニークな名前の役どころにどう挑むのか、
すでに注目が集まっています。
朝ドラは国民的番組であり、俳優としての評価が大きく変わる舞台。
そこでどのような存在感を発揮するのか期待が高まります。
10年前の『花燃ゆ』で幼少期の吉田寅次郎を演じていた板垣さんが、
今や主演を張る俳優へと成長した2025年。
彼が真に“演技で作品を引っ張る”存在として確立される
1年になるといっても過言ではありません。
板垣李光人のドラマ出演作一覧【2022〜2024年】演技力が開花した注目の3年間
2022〜2024年は、板垣李光人さんにとってまさに
演技力が開花した3年間だったといえるでしょう。
『怖い絵本 season4「かっぱ」』では不穏な空気を繊細に表現し、
『シジュウカラ』では年上女性に想いを寄せる橘千秋役を自然体で演じ、
感情の機微を見事に表現しました。
『インビジブル』では明るくも危ういマー君を軽やかに演じ分け、
振れ幅の大きい役にも対応できる器用さを感じさせます。
『silent』では弟・青羽光として、無言の演技で涙を誘い、深い余韻を残しました。
『忍者に結婚は難しい』では現代的で等身大の若者を演じつつ、
『どうする家康』では歴史上の人物・井伊直政に挑み、
時代劇の重厚さにも耐えうる存在感を示しています。
『ああ、ラブホテル』『フェルマーの料理』『マルス-ゼロの革命-』
といった話題作が続き、恋愛、青春、社会問題まで幅広いテーマに挑戦。
この3年間で、板垣さんはただの若手俳優ではなく、
実力派へと着実に成長したと強く感じますね。
板垣李光人のドラマ一覧【2018〜2021年】知名度が急上昇した注目時代
現在のように“実力派若手俳優”としてのポジションを確立するまでに、
板垣李光人さんはさまざまな作品で経験を積んできました。
2018〜2021年は、板垣李光人さんの知名度が急上昇した注目時代だったと断言できます。なかでも大きな転機となったのが『仮面ライダージオウ』でのウール役。
妖しさと少年らしさを兼ね備えたキャラクターを演じ、
一気に若年層から注目を集めました。
その後も『神酒クリニックで乾杯を』や
『ここは今から倫理です。』の都幾川幸人役で深みのある演技を見せ、
知名度を広げていきました。
2021年には、主演ドラマ『カラフラブル〜ジェンダーレス男子に愛されています。〜』
で主演・相馬周を演じ、中性的な魅力を存分に発揮。
本人の個性とも重なる役柄で、多様性への理解を広げるきっかけにもなりました。
加えて、大河ドラマ『青天を衝け』では徳川昭武役に抜擢され、
時代劇でも通用する表現力を見せつけました。
『ホリミヤ』『生徒が人生をやり直せる学校』
『来世ではちゃんとします2』『風の向こうへ駆け抜けろ』
など、主演・助演問わず印象に残る演技を重ね、
存在感は年々増すばかりでした。
この時期の板垣さんの活躍は、まさに“俳優・板垣李光人”が
世に知られた証しといえるでしょう。
板垣李光人のドラマ一覧【2015〜2017年】俳優としての基礎を築いた時期
現在ではすっかり実力派として知られる板垣李光人さんですが、
その演技力は子役時代から注目されていました。
この頃はまだ“名前は知られていないけれど、
出ると印象に残る存在として評価されており、
どの作品でも端役ながら確かな存在感を発揮していました。
たとえば『相棒 season15』第1話では、
事件の鍵を握る少年・梶原脩人の少年期を演じ、限られた出番の中でも印象を残す
演技を披露しました。
また、『コールドケース〜真実の扉〜』第5話では、
中学生の篠田祐樹役を繊細に演じ、心に影を抱えた役柄にリアリティを与えています。
2017年には『屋根裏の恋人』で裕治役として家庭の裏に潜む
人間関係を描く作品に挑戦し、さらに『先に生まれただけの僕』では
奥寺涼太役として学園ドラマに出演。
等身大の高校生を自然に演じることで、次のステージに進む
準備が整っていたことがうかがえます。
この時期の板垣さんは、まだ“注目の若手”という段階でしたが、
すでに光るものを放っていました。
ひとつひとつの役に真摯に向き合っていたからこそ、
後年の飛躍へとつながったのだと思います。
子役から実力派へ──演技の積み重ねが“今”をつくる
2015年から2025年までの10年間、板垣李光人さんは一つひとつの作品の中で、
自分の役割を丁寧に演じ、着実にキャリアを積み上げてきました。
大河ドラマやサスペンス、ヒューマンドラマからファンタジーまで、
ジャンルを問わず自然体で溶け込む力は、
まさに経験に裏打ちされた実力だと思います。
2022年以降は主演作も増え、今では“若手の中でも特に演技派”として
確かな存在感を放っています。
ただその根底にはこうした初期の地道な経験と、
どんな小さな役でも全力で向き合う姿勢があったのだと改めて感じさせられます。
これからも進化を続ける板垣李光人さん。次はどんな役で、どんな表情を見せてくれるのか。
これからも応援し続けていきたいですね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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